the brightest star in the constellation Lyra

ごめんね

君の唇はゆっくりと

音もなく結ばれて

僕たちの傘は催涙雨を

受ける事もなく

ぬるい雨粒が

溜まってゆく

僕たちが忘れてしまった

想いは虹色の空に

君が残してくれた

日々は煌めく空の向こうに

また還ってゆくのに

君の背に届かなかった

僕の声だけは

土に還ることも赦されず

生きたまま

小さな虫に運ばれて

夕日に消えてゆく

2011/01/17 11:52